[no_toc]
パパ活女子が知っておきたい法律
■そもそも、売春の定義って?
【売春禁止法】
対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交すること(第2条)
何人も、売春をし、又はその相手方となつてはならない」(第3条( 援助交際 )
刑事罰の対象は「勧誘する人」「周旋(あっせん)する人」です(第6条)。
売春そのものは刑事罰の対象外なので捕まりませんが、違法です。
■斡旋すると罰則がある
紹介者は売春をあっせんしたことになるので、
売春防止法の売春あっせん罪に問われて捕まる可能性があります。※風俗はグレーゾーンです。
あなたのパパ活は大丈夫?
違法なパパ活の例
■故意的にお金を騙し取る(詐欺)
⇒交わした約束や契約内容はきちんと守らないと詐欺になってしまうので注意しましょう。
パパに定期的に会う約束をした
↓
先にお金だけをもらった
↓
なかなか時間がなく、会うことができなかった
↓
このケースは詐欺になってしまいます。
■お金をもらうことを目的として身体の関係を持つ(援交)
⇒売春防止法で、両者共に違法行為になります。
しかし、違法といっても「売春」には罰則規定はないので罰せられることはありません。
定期的にホテルで会う
↓
体の関係を持つ
↓
お小遣いをもらう
↓
このケースは違法です。(※ただし罰則はない)
■脱税している
年間110万円以上の財産(現金、プレゼント等)をもらった場合は、贈与税を払う必要があります。
違法ではないパパ活の例
■食事やデートをするだけ
⇒食事やデートでお手当をもらうなら大丈夫です。
18歳未満のパパ活は絶対にNG!
■18歳未満の場合は罰則がある
18歳未満は法律上「児童」という扱いになり、厳しく取り締まられています…。
18歳未満が売春をした場合
あなたが18歳未満で、お金をもらって性行為等をした場合逮捕はされません。
(児ポ法によって「被害者」という扱いになります。)
しかし、パパは児童買春罪で5年以下の懲役または300万円以下の罰金です。
また、あなたが13歳未満であればパパは強姦罪で3年以上20年以下の懲役になります。
18歳未満が売春勧誘・売春斡旋をした場合
あなたが18歳未満で、友達などに売春の勧誘や斡旋をした場合は逮捕されます。
売春防止法によって、懲役や罰金があります。
※懲役の年数や金額はケースバイケースです。
主婦のパパ活のリスクとは?
主婦のパパ活はそれなりのリスクが伴います。。
■自分に旦那がいる場合
パパ活が旦那にバレた場合、離婚理由になります。
離婚すると、旦那に慰謝料を払うことになる可能性があります。
また、パパが慰謝料を払うことになってしまう可能性もあるので注意が必要です。
パパが既婚者の場合のリスクとは?
■パパが既婚者の場合
肉体関係がない場合(不法行為)…肉体関係がない場合でも、パパの奥さんが精神的苦痛を感じた場合は慰謝料請求をされてしまう可能性があります。
肉体関係がある場合(不貞行為)… 離婚理由になるので、上記よりも慰謝料請求されてしまう可能性が高くなります。
■相手が既婚者だと知らなかった場合
慰謝料を払う必要はありません。
まとめ
両者とも18歳以上であれば、性行為が伴う場合でも処罰されることはありません。
ただし売春防止法違反なので、違法行為です。
十分に注意して、安全にパパ活をしましょう。